映画『TSUNAMI -ツナミ-』

9月25日あなたの心はのみこまれる

監督からのメッセージ

2004年、超大型津波が東南アジアを襲う大事件が起きた。
当時ヘウンデにいた私は“もし100万の人が集まる避暑の季節に、津波が押し寄せたら?”という想像をした。それが映画『TSUNAMI -ツナミ- 』の始まりだった。

シナリオを書きながら、私は“ハリウッド式のヒーロー主義”にしたくないと考えていた。
周囲から心配と懸念の声が多く聞かれたが、平凡な人間たちによる、私たちの新しい物語として『TSUNAMI -ツナミ-』を作ることに決めた。シナリオ作業だけで、ほぼ2年の時間がかかった。

さらに、この映画にとって絶対条件である津波のCG制作のために、韓国の内外を問わず、あらゆる専門家に会った。時には挫折を、時には喜びの歓声を上げながら、技術的な作業に没頭した。
ハリウッド映画の十分の一にも満たない予算ではあるが、私はこの小さくも意味のある挑戦のために、5年の時間を費やした。

“アジアならではの情緒を描いた、私たちなりのパニック映画”。
“世界のどこに出しても恥じない作品”を作りたい。

監督 ユン・ジェギュン